タス通信などによると、ロシア・オリンピック委員会のジューコフ会長は25日、リオデジャネイロ五輪のロシア選手団のうち8人が過去のドーピング違反を理由に各国際競技連盟の調査対象となっていることを明らかにした。8人はリオ大会から締め出される可能性がある。

 国際オリンピック委員会(IOC)は24日、過去にドーピング違反で処分を受けたロシア選手は、処分期間を終えていてもリオ大会へのエントリーを認めないとの方針を発表していた。