4日に開催予定だった小倉競輪F1の2日目は、嘔吐(おうと)下痢などの体調不良を訴える選手が続出したため中止打ち切りとなった。また5日に開催予定だった最終日の開催も中止打ち切りが決定した。

 市生活衛生課によると、選手10人が病院で診察を受け、一部が簡易検査で感染性胃腸炎と診断された。4人が入院しているが、重症者はいないという。市は選手宿舎で集団食中毒が発生した疑いがあるとみて調べている。