S級経験がある斎藤昌弘(44=群馬)が巧者ぶりを見せている。

予選も準決も、昨年5月デビューで初連係の127期の新鋭を巧追した。その新鋭2人に聞くと、突っ張り先行の作戦だったはずが、レース本番ではまくり勝負に転じたという。それでも、斎藤は新鋭とワンツー連発に「前の頑張りのおかげ」と、あくまで若手の健闘をたたえた。

1月の落車で肋骨(ろっこつ)4本を骨折し、肺気胸にもなったが、今では状態がアップ。決勝も、関東3番手で黙々と役割をこなしていく。