U-19女子日本代表「ヤングなでしこ」が、FW清家貴子(19=浦和)のハットトリックなど、6-0でウズベキスタンに大勝した。

 前半5分にFW園田瑞貴(18=武蔵丘短大)が先制すると、同26分と同36分に清家が加点。同38分にはMF長谷川唯(18=日テレ)が右足で決めて4-0で前半を折り返した。後半2分、清家は右足ループシュートで、この日の自身3点目。同31分には園田が決めて、ゴールラッシュを締めくくった。

 日本は2-0だった初戦のオーストラリア戦(18日)から、GK松本真未子(17=浦和ユース)以外の先発メンバーを総入れ替えしたが、総合力の高さを示して2連勝した。

 同組の中国も2-1でオーストラリアに勝って勝ち点6とし、日本と中国の準決勝進出が決定。22日にはA組1位通過をかけて直接対決する。今大会の3位までには、16年U-20女子W杯パプアニューギニア大会の出場権が与えられる。