サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29日~3月9日、大阪市)に臨む女子代表「なでしこジャパン」のメンバー20人が25日、ヤンマースタジアム長居で発表された。

 堺市内で合宿していた候補24人から絞られ、DF村松智子(21=日テレ)MF杉田亜未(23=伊賀)MF猶本光(21=浦和)増矢理花(20=INAC神戸)の若手4人が落選。一方でFW横山久美(22=長野)やMF中島依美(25=INAC神戸)らが代表に食い込んだ。

 昨年で現役を引退した澤穂希さんが長年に着けてきた背番号10を、FW大儀見優季(フランクフルト)が受け継ぐ。

 メンバーは以下の通り。

GK福元美穂(32=岡山湯郷)

GK山根恵里奈(25=千葉)

GK山下杏也加(20=日テレ)

DF近賀ゆかり(31=INAC神戸)

DF上尾野辺めぐみ(29=新潟)

DF岩清水梓(29=日テレ)

DF鮫島彩(28=INAC神戸)

DF有吉佐織(28=日テレ)

DF田中明日菜(27=INAC神戸)

DF熊谷紗希(25=リヨン)

MF宮間あや(31=岡山湯郷)

MF川澄奈穂美(30=INAC神戸)

MF阪口夢穂(28=日テレ)

MF川村優理(26=仙台)

MF中島依美(25=INAC神戸)

FW大野忍(32=INAC神戸)

FW大儀見優季(28=フランクフルト)

FW高瀬愛実(25=INAC神戸)

FW岩渕真奈(22=Bミュンヘン)

FW横山久美(22=長野)