U-23日本代表の手倉森誠監督(48)が、オランダ2部FCドルトレヒトのDFファンウェルメスケルケン際(21)を抜てきした。

 14日に東京・JFAハウスで今月下旬のポルトガル遠征の帯同メンバーを発表。ファンの選出について「テクニカルスタッフがリストアップしてくれていて、映像をみて興味がわいてきた。彼は欧州でプレーしているので、今回の遠征は招集するチャンス、縁があるのではないかと」と話した。

 ファンの持ち味について「招集人数が限られる本大会では、いくつかの位置をこなせることも重要」と説明。「彼は左右DF、ボランチもやれる。左のサイドハーフでも試合に出ていた。ロングスローもできる。我々のチームになかったものをもたらしてくれるのではないかと期待しています」とコメントした。