サッカー日本代表が7日、国際親善試合オマーン戦(11日、カシマ)とW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(15日、埼玉)に向け茨城県内で合宿2日目の練習を行った。

 MF山口が劇的弾を再現する。所属のC大阪で前日6日の愛媛戦に出場した影響で、この日から合流。10月6日イラク戦では後半ロスタイムに決勝弾を決めており「ミドルシュートが求められていると思う。ボランチも点が取れれば、チームが楽になる」と得点を意識。B組首位の15日サウジアラビア戦に向け「間違いなく今年一番の試合。勝たないといけない」と気を引き締めた。同じタイプの新星MF井手口が加わったことには「(彼は)怪物。ボールを奪うところがすごい。一緒に出てもできる」と共存を楽しみにしていた。