鹿児島合宿中のサッカー日本代表は15日、鹿屋体大との練習試合(45分×2本)を行い8-0で大勝した。主力組には2トップに田中と興梠、2列目に香川と金崎を配置した。

 前半4分に香川が先制ゴールを決めると、大学生をスピードで圧倒。田中、興梠と連続加点して前半は4-0。控え組で臨んだ後半にも岡崎、谷口、巻がゴールを挙げた。

 09年の初戦となる20日のアジア杯予選イエメン戦(熊本)に向け順調な仕上がり。それでも岡田監督は「何人かまだコンディションが追いついていない選手がいた。もう少しチームコンセプトをやらないといけない」と課題を指摘した。