<国際親善試合・キリン杯:日本4-0ベルギー>◇31日◇国立

 2戦連続4-0の大勝劇にも、岡田監督は手綱を緩めなかった。勝利インタビューでは「ある程度できるという(チームの)ベースのレベルができてきた。基準が見えたのが収穫」と話した。だが、本番はここから。6月6日のW杯アジア最終予選は敵地に乗り込んで、ウズベキスタン戦に臨む。

 「次も(大量点を)取れる保証はない」と、スキを見せなかった。