日本サッカー協会の小倉会長が慈善試合から一夜明けた30日、サッカー界の団結力に強い満足感を得ていた。同協会は、東日本大震災の影響で、日本代表が予定していた国際親善試合2試合を中止にせざるを得なかった。それでも、復興支援を目的に、日本代表とJリーグ選抜が対戦する慈善試合を企画し実現にこぎつけた。同会長は「結果的に日本サッカー界が一体になることができた。被災地に向けたメッセージを送ることができたかな」と成果を実感していた。