<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2-0バーレーン>◇22日◇マナマ

 関塚ジャパンが初めて招集した海外クラブ選手、ボルシアMGの大津祐樹(21)がいきなり結果を出した。アウェー・バーレーン戦に、主将のFW永井を押しのけてスタメン出場。前半44分に右CKのこぼれ球に対し、ゴール左に走り込んだ。スライディングしながら右足アウトサイドで先制点を決めた。

 U-22日本代表は試合開始から、バーレーンの激しい戦いぶりに苦しんだ。縦パスを中心に、カウンター攻撃を狙うバーレーンに、何度か危ない場面を作られた。前半22分には右サイドからゴール前にFKを放り込まれ、同32分には縦パス1本で相手FWにGKと1対1の状況を作り出された。同39分には相手MFマロドの左足シュートが、左ゴールポストをたたいた。それでも何とかしのいで、大津の先制ゴールにつなげ、1-0で前半を折り返した。

 日本は後半22分に追加点を挙げた。相手ゴール前へのMF扇原のクロスを受けたMF山田がシュート。これはGKにはじかれたが、詰めていたMF東が左足でゴールに押し込んだ。日本はその後、同26分に先制点の大津に代わって、FW永井を投入した。

 バーレーンは同35分に、アブドカハリが日本の山田ともつれた際に、山田の顔面を踏んでレッドカードで退場。日本は1人少ない相手に対し、最後まで得点を許さずに完封勝ちした。今最終予選で、初戦のマレーシア戦に続き、2連勝を飾った。