<アジア杯:日本4-0パレスチナ>◇1次リーグD組◇12日◇ニューカッスル

 MF香川真司(25=ドルトムント)が3得点に絡む活躍をみせた。

 前半25分にゴール前の浮き球に反応して豪快なシュートを放つと、FW岡崎慎司(28=マインツ)が頭で方向を変えて得点。同42分にはペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。FW本田圭佑(28=ACミラン)のPKでの得点を演出する形になった。さらに後半4分には左からのクロスでDF吉田麻也(26=サウサンプトン)のダメ押し点をアシスト。

 自身の得点こそなかったが、背番号10を背負う男は「得点に絡むことよりも初戦を勝てたことがよかった。まだまだコンディションを上げて、もっともっとやっていかないといけない」と次を見すえていた。