日本協会の原博実強化担当技術委員長(54)が、16年リオデジャネイロ五輪を目指す五輪代表の監督選考を前倒しする可能性を示唆した。27日早朝、世代別代表が出場した国際大会の視察から帰国。来年1月にオマーンで開催されるU-22(22歳以下)アジア杯に出場するU-20(20歳以下)日本代表がリオ五輪を目指すチームになるが「今までは(五輪2年前の)W杯後に五輪代表監督を決めていたが、1月にU-22アジア杯もあるし、何がいいかを考えたい」。08年北京五輪、昨年のロンドン五輪に臨んだ五輪代表監督は本大会の2年前のW杯後に決定していた。また、U-22アジア杯にはA代表スタッフを帯同させる意向を示した。