ジーコ元日本代表監督が22日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝に進出しているウズベキスタンのクラブ、クルブチから監督就任要請を受け、交渉のためタシケント入りすることになった。ロシアのスポーツ専門紙が報じた。

 クルブチは成績不振で解任されたウズベキスタン代表監督の後任にカシモフ監督が就任したため、監督が空席になっていた。同国連盟はクラブの了解を得てW杯アジア最終予選で苦戦する同国代表の監督補佐役も任せたい意向で、就任が決まればジーコ元監督が同組の日本の前に立ちはだかることになる。

 日本-ウズベキスタンは10月15日に埼玉スタジアムで行われる。