<ACL:城南一和3-0G大阪>◇11日◇決勝トーナメント1回戦◇城南炭川

 不可解判定の連続に、G大阪西野朗監督(55)が嫌悪感を抱いた。後半28分、MF明神智和(32)のボールへのスライディングが、なぜかPKの判定。相手選手が自ら倒れても、一貫してG大阪の反則になった。06年から続くACLの敵地無敗記録は13でストップ。指揮官は「すべては1点目の判定。あれで全体のバランスが崩れた」とぶぜん。明神は「あれは確実にPKではない。普通では考えられない。何かウラがあるのかと思ってしまう」と激怒した。