前半は立ち上がりから仙台が主導権を握ったかに見えたが、15分、16分の連続FKを決めきれず完全にはペースをつかめない。

 SHの野沢、奧埜を中心に攻撃を組み立てゴールを目指すもシュートらしいシュートは打てず。甲府は機を見て速攻を仕掛け、FWバレーに合わせるも割れず。

 スコアレスで前半を折り返した後半は、仙台が攻勢を強めて前のめりになったところで、20分に甲府が先制点を挙げる。MF阿部翔のシュートにFWバレーが触れ、ネットを揺らした。甲府がこの1点守り抜き敵地で勝ち点3を奪い、仙台は今季初の連勝を逃した。