前半に1点ずつ奪い合い引き分けた。

 横浜は前半12分、MF三門のスルーパスに抜け出したFW伊藤がペナルティーエリア内の右から低いクロスを送り、MF斎藤が合わせて先制した。

 山形は前半終了間際、右サイドをドリブルで駆け上がったDF高木純のクロスを、2戦連続先発のMF宮阪が右足で決めた。

 横浜は、右大腿(だいたい)二頭筋肉離れから復帰したMF中村が、4-2-3-1の左ボランチで今季初先発し、後半26分までプレーした。終盤に攻勢を仕掛けたが、決め手を欠いて引き分けに終わった。