女子W杯日本代表のINAC神戸DF鮫島彩(28)が10日、女子サッカーの環境改善を訴えた。

 なでしこジャパン主将のMF宮間あや(30)との直接対決に注目が集まる明日12日の岡山湯郷戦だが「この1試合だけでなく、盛り上がりをどう持続するかが女子サッカーの課題。結局、4年前(11年ドイツ大会)と同じ問題がある。リーグの集客もそうだと思う。選手としてはパフォーマンスに集中する。女子サッカーに価値を見いだしてもらわないといけないと思う」と話した。