Jリーグは2日、世界の各プロリーグの組織化を目指す作業部会の一員に、村井満チェアマンが選ばれたと発表した。

 チェアマンも出席し、23のリーグの代表者が集まったパリでの会合では、Jリーグがメキシコ、米国、ドイツ、フランスとともに中心的役割を担うよう推薦された。

 新組織は八百長などの不正防止、移籍ルール、日程といった共通の課題を国際サッカー連盟(FIFA)と協議する。

 村井チェアマンは「組織運営の方向性を検討する5カ国の中に推薦されたことは大変栄誉で、責任の大きさも感じる」とコメントした。