5年ぶり7度目の出場となった佐賀北が、初戦で敗退した。

 前半は両サイドからアグレッシブに攻め、主導権を握ったが、後半息切れした。小比賀徹二監督(47)は「自分たちのサッカーができなかった。後半は防戦一方になった。うちは横に揺さぶるチームには強いが、縦にくるチームが苦手で、その苦手のチームと初戦で当たったことも残念」と話した。

 同監督は、前半は前線からアグレッシブにボールを取りにいったが、後半はややボールを奪う位置を下げたことが敗因と分析。「後半に守備のプランを変えたのがうまくいかなった」と悔しがっていた。。