G大阪の新戦力MF市丸瑞希(18)が、憧れの先輩との同部屋を熱望した。

 13日、大阪・吹田市内で練習を行った。

 今季、G大阪ユースから昇格したボランチで、プレースタイルは元日本代表MF遠藤保仁(35)に似ており、「僕も足が遅いんです」と共通点? を明かした。しかし、まだ遠藤と話したことはなく「キャンプで同じ部屋になれたら、うれしい。聞きたいことはいっぱいある」と胸を膨らませた。

 同じく今季トップに飛び級昇格を果たした高校2年のMF堂安律(17)は、開幕先発を目指す。新たに若手主体のセカンドチーム(G大阪U23)がJ3に参戦するが「そこ(J3)にいて(満足して)はいけないと思う」と目標は高い。昨年12月に負傷し、体重が約5キロも減ったが徐々に体力も回復。万全のコンディションで開幕を迎える。