浦和GK西川周作(28)が“ランドマーク化”でJリーグ人気アップに一役買う。4日の練習後、クラブスポンサーの文化シヤッターのポスターを持って記念撮影。

 同様のポスターが、首都圏各地の駅に掲示される「鉄壁の守りキャンペーン」をPRした。

 埼玉県内の駅に先駆け、すでに東京駅八重洲口のサインボードに、ポスターが掲げられている。

 関東の玄関口であるビッグターミナルだけに、従来の浦和サポーターやサッカーファン以外に西川の存在をアピールする、格好の機会になっている。

 西川は「東京駅に自分がいるのはうれしい。多くの通勤の方の目に留まってほしいし、待ち合わせなら西川の前、みたいな感じにもなってほしい」とトレードマークの笑顔をはじけさせた。

 この注目度アップを、Jリーグの人気アップにつなげるためにも、さらなる活躍が必要だと考える。

 「チームで結果を残し続けることが、代表でのレギュラー定着につながる。国内の選手がレギュラーになれば、もっとJリーグが盛り上がる。そのためにも、もっと結果を残していかないといけない。そういう気持ちは強いですね」。

 昨年は代表で定位置を得た。ハリルジャパンの国内組の雄として、Jリーグの魅力を世間に訴える。