日本サッカー協会は2020年のフットサルのワールドカップ(W杯)の開催地に立候補するための意思表明書を22日、国際サッカー連盟(FIFA)に提出したと23日に発表した。

 愛知県への招致を目指している。開催地は12月に決まり、招致に成功すれば日本初となる。

 20年は夏に東京五輪・パラリンピックが開催されるため、W杯は10~11月に開く計画。日本協会は14年の理事会で立候補を決め、調整してきた。日本協会の大仁邦弥会長は「大会の招致および開催は今後の日本およびアジアにおけるフットサルの普及や次世代プレーヤーの技術向上などの発展につながるものと確信している」と文書で談話を出した。