アウェーの札幌が4試合連続の1-0勝利で、再び首位に浮上した。

 後半36分、途中出場のFW内村圭宏(31)が決勝ヘッドを決め、逃げ切った。内村は「自分で仕掛けようと思ったが(小野)伸二さんが引きつけてくれたので、堀米に1回はたいて止まらずゴール前に入った。ここだっていうところにクロスが来た」と話した。

 クラブ初の4戦連続完封勝利。四方田修平監督(43)は「4試合連続1-0だが、いずれも内容は異なるもの。今回は90分、主導権を握れたという点でチームの成長を感じた。ゲームの中で選手がうまく対応してくれた」と振り返った。