C大阪は2位から4位に後退した。

 試合後には悔しさから選手が通路の柵を蹴飛ばし、ロッカー室からは壁を殴る音が響いた。前半27分にFW柿谷の今季4点目で一時逆転しながら、力負け。途中出場のFW玉田は「選手の質は上だが、サッカーの質は向こうが上。見習わないといけない」。大熊監督も「我々が負けたことを謙虚に受け止める」と悲しい表情だった。