リオ五輪代表のG大阪DF藤春が気合のフル出場だ。

 前半8分、相手の肘が右頬に入り流血。ハーフタイムに麻酔を打って急きょ患部を縫合した。「後半は麻酔のせいで右目がぼやけて見えないまま。でも、ケガで交代するのは絶対嫌だった。チームにいられる時間も少ないので勝ち点3だけ考えた」。後半38分からは左MFで攻撃的なポジションも務めた。