神戸が2連勝で、第2ステージ6位に浮上した。

 前半14分。五輪代表で唯一、出場機会のなかったDF岩波拓也(22)が放ったシュートを、相手GKが弾き、最後はFWペドロ・ジュニオール(29)が押し込んで先制。岩波を中心にした守備陣が、その1点を守りきった。

 ネルシーニョ監督(66)は「想像した通り、難しい試合だった。守備時間が長くなるのも想定していました。いくつかピンチはありましたが、全体的に(守備陣が)対応してくれた」と満足そうに話した。

 チームは今季、阪神ダービーでもG大阪から2連勝。勢いに乗る貴重な白星になった。