仙台は8月の3戦限定「復興祈念ユニホーム」を着用してホーム連勝を狙い、広島と対戦した。広島は試合直前にメンバーを変更。FWウタカが急性腸炎でメンバーを外れ、FW佐藤寿が急きょスタメン入りした。

 霧雨の降る中、試合開始。先制点は広島が挙げた。前半30分、MF柴崎のクロスにMF青山がダイレクトシュートを放ち先制。仙台も好機は作るがゴールを割れず。広島の1点リードで後半へ折り返した。

 後半、仙台はDF菅井に代えてMFパブロを投入し攻勢を強めた。しかし、その直後となる後半33分に広島MF柴崎が追加点を奪い、リードを広げた。仙台は最後まで得点ならず、2連敗。広島は敵地で2戦ぶりの勝利を挙げた。