清水は辛くも初戦突破を果たした。

 前半27分、FW金子翔太(21)が右クロスを頭で合わせて先制点をマーク。前半は1点リードで折り返した。

 しかし、後半11分にカウンターから失点。その後も、守備のほころびが生まれ、あわや失点の場面もあった。それでも、同34分にFW長谷川悠(29)がヘディングで決勝点。今夏加入した新戦力FWの移籍後初ゴールで競り勝った。

 長谷川は「いい内容ではなかったけれど、大事な場面で決められたことは次につながる」と振り返った。