大宮が年間勝ち点1位の川崎Fから劇的な勝利を収め、クラブ史上最多のJ1勝ち点45に到達した。

 前半36分、川崎FのエースFW大久保が1発レッドカードで退場し、数的優位となった。前半44分にFW家長のPKで先制したが、後半に10人の相手に2失点し、逆転を許した。だが両サイドを広く使う攻撃で後半39分にFW家長、後半44分にFW江坂がネットを揺らし、逆転に成功した。2得点の家長は「退場がなかったら負けていた」と控えめだった。