千葉はJ1昇格を争うプレーオフ進出の可能性が完全に消滅した。長崎に0-0で引き分けた。

 連敗を4で止めたものの、残り4節を残して、6位京都の勝ち点63に届かないことが確定した。2年連続のプレーオフ進出を逃す結果となった。

 長谷部監督代行(45)は「6試合勝ちがなく、ピンチもあったが、チャンスも作れていた。決めていれば勝てた。悔しい引き分けと考えています」と唇をかんだ。

 これで千葉は勝ち点46の12位。昨季は10年のJ2降格後、クラブワーストとなる9位と不名誉記録を打ち立ててしまったが、今年も不振脱却の兆しが見えてこない。