東福岡が圧勝で4年連続18度目の優勝を果たした。

 前半15分にFW藤井一輝(3年)が先制ゴールを決めると、同29分にまたもFW藤井がゴールを決めてペースをつかんだ。「ポストプレーの役目と得点を取るという仕事はしっかりできた。負けるわけにはいかなかったので」と新人戦、九州大会予選、総体予選とすべて福岡県の決勝で対戦してきた九州国際大付を、またも破って全国切符を手にした。

 DF小田逸稀(3年)が鹿島、MF高江麗央(3年)がG大阪、MF藤川虎太朗(3年)が磐田と、3人のJ内定者がいるタレント軍団。昨年に続く全国選手権連覇に向けて最高の形で年末の舞台へと向かう。