C大阪は3日、J1昇格プレーオフ決勝・岡山戦(4日、金鳥スタ)に向け、大阪・舞洲練習場で最終調整をこなした。

 練習には約300人のサポーターが集結。グラウンド四方に横断幕を掲げ、練習後に選手がバスで宿舎ホテルに移動する際には、応援歌を大合唱した。

 リーグ順位が優先されるため、4位C大阪は6位岡山に引き分け以上で3年ぶりのJ1復帰が決まる。FW柿谷曜一朗(26)は「勝つことだけを考える」とキッパリ。日本代表MF山口蛍は「平常心でいきます」とだけで、多くを語ることはなかったが、表情は穏やかだった。

 FW杉本健勇(24)は「チームのために、みんなが1つになって助け合う。それが、今のセレッソならできると思う。僕が(川崎Fから)戻ってきた意味を、明日の試合で見せたい」と闘志満々だった。