鹿島の新ブラジル人トリオが14日、チーム合流初日から、自主的な2部練習で発進した。

 ブラジル代表初出場初得点の経験を持つMFレアンドロ(23)、昨季神戸で29戦11発と完全復活したFWペドロ・ジュニオール(29)、新潟のボランチとして14年ベストイレブンのMFレオ・シルバ(31)は茨城・鹿嶋市内での若手練習に参加。全体始動日は17日だが、午前に筋トレなど約1時間半、午後も薄暗い中で3人並んで走った。レアンドロは「セレソン(ブラジル代表)も狙うが、チームの勝利が一番」。ペドロ・ジュニオールも「国内だけでなく、鹿島にないアジア・チャンピオンズリーグのタイトルを取りたい」。シルバは大好物のハッピーターンをサポーターからもらい「ハッピーです。頑張れる」と日本語で感謝した。