沖縄キャンプ中の浦和は18日、島尻郡にあるグラウンドで2部練習を行った。

 午前中のメニューは体力トレーニングがメイン。バランスボールを使った腹筋や懸垂、体幹トレーニングなどを行ったあと、休憩をはさまずにインターバル走を10分間。そこからさらにサーキットトレーニングを加え、ほぼボールを触らずに体をいじめた。選手からは「まだ(本格始動から)2日目なのに」と、苦笑いでの悲鳴も聞こえた。

 夕方からはボールを使った練習に切り替えた。雨模様となった中、ボール回しをしてからハーフコートでの実戦形式の練習に時間を割いた。1タッチ限定でバックパスなしなど厳しい条件をつけた時間も。選手らはすべるピッチで激しく競り合う場面も見せた。途中から雨足が強まって最後はスコールのような豪雨になった中、練習は最後まで通して行われた。