サンフレッチェ広島が2連敗を喫した。鳥栖とのリーグ戦は15年から4戦無敗(2勝1分け)中と相性は良かった。

 だが3トップで前線から圧力をかける鳥栖の作戦にリズムがつかめず。攻めてもパスワークの精度が悪く、パスカットなどから何度もカウンターを浴びた。そんな中、ファウルを与え前半44分に直接FKを決められた。後半も波に乗れず、ボランチのMF丸谷拓也(27)が2度の警告で退場となった。それでも森保一監督(48)は「結果がすべて。勝てるチームに成長していかないといけない」と前を向いた。