浦和レッズのGK西川が、上海上港のブラジル代表MFオスカルのPKを止めるなど活躍して最少得点での勝利に導き、1次リーグ突破に大きく前進した。
浦和レッズは前半1分、左サイドからMF宇賀神が放ったクロスにFWラファエル・シルバが右足を合わせたが、ボールはポストを直撃した。3分には左サイドで仕掛けた駒井がペナルティーエリア付近でファウルを受けてFKを得たが、得点にはつながらない。互いに好機を作れないまま雨の中、試合が進んだ。
34分、上海上港は中盤でボールを奪い、右サイドからのクロスにDFのマークを外したFWリュ・ウェンジュンが頭で合わせる。ボールは左ポストに当たり、浦和レッズは救われた。
無得点のまま前半が終わろうとした44分、浦和レッズがゴールネットを揺らした。ペナルティーエリア内でパスを受けたFWズラタンがラファエル・シルバに横パス。背番号8はDFに囲まれながら、右足でDFの間を抜けるシュートを決めて先制。1点リードで前半を折り返した。
後半は開始から上海上港がペースを握った。後半3分、FWエウケソンが左足で強烈なミドルシュートを放つ。7分には西川のキックミスから、再びFWエウケソンがシュートを放った。浦和レッズは15分にズラタン、17分に駒井が続けて好機を迎えたが、追加点は奪えない。
後半19分、浦和レッズは最大のピンチを迎えた。MF柏木がペナルティーエリア内でオスカルを倒してPK。この窮地で、GK西川はオスカルが蹴ったボールを横っ跳びしながら右手で防いだ。同24分にはエウケソンの決定的なシュートをまたも西川が防ぎ、ゴールを許さなかった。同30分には、DF槙野のハンドで再びPKを与えた浦和レッズだが、GK西川がFWオスカルの前に両手を広げて仁王立ち。オスカルの蹴ったボールはバーの上を通過して外れた。
浦和レッズのペトロビッチ監督は37分、ラファエル・シルバに代えてDF那須を投入するなど逃げ切りを図った。そのまま逃げ切り、3月15日のアウェー戦で2-3で敗れた相手に雪辱。1次リーグ突破に向けて前進した。



