日本サッカー協会(JFA)は18日、都内で、女子日本代表なでしこジャパンの狩野倫久新監督(49)の就任発表会見を実施した。

狩野新監督は、4月にJFAとニルス・ニールセン前監督が退任したことに伴い、コーチから昇格した形。同月の米国遠征では暫定監督として指揮を執り、5月14日に正式に監督に就任した。「まず日本女子サッカーの積み上げてきた歴史、歴代監督、コーチ、選手たちが築いてきたものに対し、心より敬意を表したいと思います」としつつ「私たちが掲げる最大の目標は、2027年、ブラジルワールドカップ(W杯)優勝です。すなわち世界一奪還です」と目標を掲示。「そこにアグレッシブで躍動感のあるフットボールでチャレンジしています」と意気込んだ。

狩野新監督は、24年にはU-20女子日本代表を率いてU-20女子ワールドカップ(W杯)コロンビア大会で準優勝に導いた。ニールセン前監督政権下ではヘッドコーチを務めるなど、現代表との関係も密。約1年後に迫った大舞台まで活動回数は限られる中、複数の候補から適任と判断された。

また新たに元日本代表の内田篤人氏、元なでしこの近賀ゆかり氏がコーチ、佐野智之氏がGKコーチに就任した。