E組の鹿島アントラーズはブリスベン(オーストラリア)に1-2で敗れ、首位から2位に後退した。

 相手に今大会初勝利を献上し、首位から陥落した。前半にDF植田が相手の浮き球パスを空振りして先制点を許し、後半4分にも加点され、今季初の2点ビハインド。直前のC大阪戦で中盤4人を入れ替えて黒星を喫し、万全の布陣を整えて臨んだが、途中出場したMF永木の1点のみ。アウェーは2戦2敗で、石井監督は「あと2試合にしっかりと勝って突破したい」と混戦を勝ち抜く決意を示した。