京都サンガの元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)が、ハットトリックで6試合ぶり勝利へ導いた。ホーム愛媛FC戦で後半7分に頭、同27分右足、同ロスタイムには左足で決勝点を奪って3-2の勝利に貢献。本職センターバックではなくFWとしてフル出場し、今季4試合4得点、通算3度目のハットトリックとなった。

 京都DF闘莉王が15日の愛媛戦で達成。J2では自身初、J1での2度を含めると通算3度目。J2通算126度目。35歳11カ月22日でのハットトリックはJ2最年長記録で、大宮FW播戸の35歳11カ月16日を更新(J1記録は鹿島MFジーコで40歳2カ月13日)。これでJ2リーグ戦通算14得点目。J1リーグ戦の75得点、ルヴァン杯の13得点を合わせてJリーグ公式戦通算得点は102点目。DF登録では初の100得点突破。