横浜FCFWイバ(31)が前半38分、チーム2点目のゴールを決めた。

 「周りにいい選手がいたからこそのゴール。少ないチャンスで決める」。利き足ではない右足で決めたことについて「予定通りのトラップができたので、そのまま右足でシュートした」。貪欲にゴールを狙う姿勢が、3戦連続となるゴールをもたらした。

 川崎フロンターレから移籍後初先発となったDF小宮山尊信(32)は「とくに前半、もっとボールを触って落ち着かせたかった」と反省点を挙げた。得点に絡むプレーはなかったが、フル出場した。後半35分にFW大久保哲哉(37)に上げたクロスは、惜しくも追加点にはつながらなかったが、持ち味である攻撃力は随所で光った。「もっと高みを目指してやっていく中で、チームになっていけたら」と話す。新しいチームの一員としてさらなる活躍を誓った。