ガンバ大阪の日本代表MF倉田秋(28)が、日本代表ハリルホジッチ監督が視察に訪れた一戦で御前弾を挙げた。

 0-1の後半12分に、MF堂安からパスを受け、MF井手口へつなぎ、最後は自ら右足で決めた。今季5得点目で同点に。倉田は「大事なゴールを決められた」とホッとしつつも「勝ちきらないといけない。もう2、3点取れたら良かった」とすぐさま反省した。

 勝てば首位に立てたが、結果はドロー。長谷川監督は先手を取られながらも追い付いた展開で「こういうゲームで勝ち点3を取れれば良かった。致し方ない」。日本代表の倉田も「勝ち点2を失った感じ」と唇をかんだ。G大阪は連勝が2で止まり、勝ち点で浦和と並ぶ暫定3位となった。