柏レイソルは、リーグ戦6連勝の勢いを、ルヴァン杯に持ち込むことはできなかった。

 シュート数や決定機の数ではFC東京を上回ったが、1点が遠かった。

 守備でも、センターバックのレギュラーとしてリーグ戦もルヴァン杯も出場していたDF中山雄太が、U-20W杯韓国大会出場のため不在。代わって、これまでサイドバックとしての出場が多かったルーキーのDF古賀太陽(18)がセンターバックとして出場。

 古賀は「結果はショックだし、1試合を残して(1次リーグ突破の)可能性が途絶えるのは悔しい限り。(中山)雄太くんがいないので、自分を使わないといけないタイミングが必ずあると思っていたけど、そこでアピールできなくて悔しい」と、チームとしても個人としても心残りの様子だった。