北海道コンサドーレ札幌が今季初の3連敗となった。前半38分に失点。後半は敵陣に押し込み攻め立てたが、リーグ3試合連続無得点での敗戦となった。

 これで敵地6戦勝ち無し(1分け5敗)。14日G大阪戦からルヴァン杯ベガルタ仙台戦を含め、公式戦4連敗となった。3勝3分け7敗で勝ち点12のまま。順位は前節同様15位も、降格圏の16位広島に2差と詰められた。

 四方田修平監督(44)は「結果が出せず残念だが、選手はよく戦ってくれた。急に変わることはないが、次の試合に向けて最高の準備をしたい」と話した。

 後半39分に、25日に左足首痛から復帰したばかりのFW内村圭宏(32)が4試合ぶりに出場。前線で動いてボールを引き出し、流れを変えたが、時間も短く、守りを固めたサガン鳥栖を崩すことはできなかった。