浦和レッズは16日、日本代表に選出されているDF遠藤航(25)のケガが、右股関節筋損傷と診断されたことを発表した。

 復帰までは約2週間かかる見通し。14日のルヴァン杯ガンバ大阪戦(1●4)のウオーミングアップ中から痛みがあったといい、15日にメンバー発表したハリルホジッチ監督も「遠藤は少し問題を抱えていると聞いている」と心配していた。浦和が日本協会に報告し、協会側が同行の可否を最終的に判断する。代表のベルギー遠征は18日のリーグ戦後に出発が決まっている。ワールドカップ前最後の海外遠征。現在代表でポジションが確約されていない遠藤にとって、同行できないとなれば貴重なアピールの場を失うことになる。