サッカー元日本代表DF秋田豊氏(47)が21日、千葉県内で開催された「ヘディス(HEADIS)関東大会」に出場した。卓球台を用いたもので、ドイツ発祥の新スポーツ。ルールは卓球に似ていて、ラケットではなく、ヘディングでボールを相手コートに打ってポイントを重ねる。

 今大会は33人が参加し、4位以内に入ると全国大会(6月17日)の出場権が得られたが、1次リーグで1勝3敗となり、敗退した。全国大会で優勝すると、日本代表として世界大会(スロベニア、11月)に出場できる。

 今回の挑戦は失敗したが、今秋には全国オープン大会が予定されており、そこで優勝すると、日本代表として世界大会に出場できる。秋田氏は「最低でも1週間に1度は練習しないといけない。真面目に練習してオープン大会で優勝できるように挑戦したい」と話した。