北海道コンサド-レ札幌は数的不利のピンチも、勝ち点1を死守した。

 前半16分、ボランチで先発したDF福森の今季初得点で先制。後半2分に同点に追いつかれ、同28分。DFキムが2度目の警告で退場し、残り時間は10人で戦った。それでも5分後の同33分、MFチャナティップがゴールを決めて勝ち越した。だが、試合終了間際のロスタイムに2失点目を喫し、引き分けた。

 試合後ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は「1人少ないなか、選手は頑張って戦ってくれた。(勝ち点を)1ポイント取れ、満足できた試合となった」と、前向きに話していた。

 これで8試合連続負けなしで、クラブのJ1最長無敗記録を更新した。