柏レイソルは20日、18日のFC東京戦で相手選手と接触し、脳振とうと診断されたGK中村航輔(23)が柏市内の病院を退院したと発表した。

 今後は自宅療養して経過を観察する。ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表だった中村は、5月20日の名古屋グランパス戦でも接触プレーで脳振とうと頸椎(けいつい)捻挫と診断された。短期間で2度の脳振とうがあり、復帰時期は未定。また、この日の練習で負傷したDF今井智基(27)も脳しんとうと診断された。