恒例の「ニッカン・フットボール・アウォーズ」の最後は番外編。開幕前に日刊スポーツのサッカー担当が予想した順位の“答え合わせ”を、平成最後の流行語に乗せてお届けします。

サッカーの担当なんだから、みんな順位予想も当たるよねー。「そだねー」。

ってわけにはいかなかった。18人の記者がJ1リーグの順位を予想。担当クラブへの“忖度(そんたく)”もあった? のか、的中1つ以下の記者が半数の9人とは…。「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と、チコちゃんに一喝されても仕方ない。

そんな中、5つ的中でトップは八反記者。前キャップで、ワールドカップ(W杯)ロシア大会も取材してるし、サッカー見る目あるんやもん。昔担当した名古屋グランパスをシビアに15位予想して当てるんやもん。八反記者、「半端ないって」。

6人が1位に推した鹿島アントラーズがV逸し、7人が16位以下と見たサンフレッチェ広島が混戦を「ひょっこりはん」と抜け出して2位に躍進したのが、この結末の要因か。川崎フロンターレの2連覇的中は2人。来年は何人が3連覇と見るか。当欄(来年もあるかは知らないが)で小言を言われることなく「いい(e)ね、ニッカンスポーツ!」と言われるよう、サッカー担当全員で取材にまい進したいと思います。(おわり)