名古屋グランパスは、ロスタイムの失点でガンバ大阪と引き分け、リーグ戦で9試合ぶりの白星を逃した。

5月12日の浦和戦以来、2カ月以上も勝利から遠ざかるが、クラブの小西工己社長は、風間監督を支持。「中長期で強い基盤をつくることに変わりはない」と続投を明言した。

結果は出ないが、攻撃的なスタイルでこの日も本拠地の愛知・豊田スタジアムに4万2975人を動員していることも評価し「今、基礎を固めているところ。こういう時期もある」と話した。

また、積極果敢に補強を続ける強化責任者でOBの大森征之スポーツダイレクターを含めた体制も、継続するという。